『新じゃがいもの話』
暮れも正月もすっかり過ぎ去り、ブログ更新作業も2004年に置き忘れてしまった私。やや、だめブログになりかけてますが、気を取り直して2005年一発目の更新と言うわけです(-_-;)
~最近の入荷商品は?~
節分、立春と暦の上ではすっかり春・・・ところがまだまだ寒い日が続いております。季節は先取りの料理の世界、市場に行けば『へぇ?もうあるの??』と言いたくなるような野菜、多数出荷されていますよ。たらのめ、ふきのとう、たけのこ、そらまめと市場はすっかり春です。中には一年中おなじみの野菜でも、この時期だから味わえるおいしさがあります。
~春だけのおいしさ~ 家庭の常備野菜としておなじみのじゃがいもですが、例年この時期になると『新じゃがいも』として春の味覚の代表格として重宝されます。本来は『新』とついてるだけあって、季節を問わず、収穫したてのじゃがいもを意味すると思います。しかし、もっぱらこの時期に九州・沖縄など暖かい地方から出荷される小さなサイズの物を『新じゃが』と言うようになってきていると思われます。(あぁナガッタラシィ(-_-;))
じゃがいもの生産量ナンバーワンはもちろん北海道ですが、この『新じゃがいも』に関して言えば長崎県が目立っており、なかでも、『デジマ』と呼ばれる品種が主流です。通常のじゃがいもは収穫後貯蔵の上出荷されるため、我々が食す頃には、ある程度水分が飛び、皮も厚く、肉質もほくほくしています。一方、『新じゃがいも』は収穫したてでみずみずしさもあり、皮が薄いのが特徴です。そのため、普通のじゃがいもに比べ保存性は極めて落ちます。光を当てると緑色に変色しますのでじゃがいもだからと安心せずに買い物のあとはすぐに調理されたほうが無難です。
~手間いらず?~
実も小さく、皮も薄く剥きにくく、食感も気にならないので、よく水洗いしてそのまま丸ごと召し上がるのが最適です。比較的どの野菜にも言える事ですが、おいしさと栄養は皮の付近にたくさん含まれていますので丸ごと調理するって言うのは手間も省けておいしくて栄養丸ごとと、まさに一石三鳥(^_^)ただし、水気が多いのでコロッケなんかはちょっと不向きです。揚げ物に使うなら小さめのを選んで丸揚げがおいしいと思います。(丸上げしたものを煮てもコクが増しておいしいですよ。)
私は仕事の途中に箱の中から2,3個取り出し、ストーブの上で丸焼きして食べてます(^_^;)こんがり焼けたらそのまま丸ごと口の中へポイッ。香りがよく、みずみずしさがとってもわかる食べ方です。普段おなじみの肉じゃがでも、この時期ならではの『新じゃが』を使ってみたらいかがでしょうか?

