『お茶の葉の話』
『夏も近づく八十八夜~』なんて唄がありました。人生において一度は誰もが耳にし口づさんだ経験があるはず。この唄って、作詞・作曲不詳なんだそうだ。しかもこの歌詞、ブログの世界では大人気みたいで、ググると次から次と・・・季節の話題に大人気のようだ。
今年の八十八夜は五月二日とすっかり過ぎてしまいましたが新茶の季節と言うことでご勘弁。そんなわけで今回はお茶の話・・・
~お茶の葉っていうけれど・・・~
あるある。いくらなんだってお茶くらい入れたことあるわよぉ。
と、そういう話ではなく、生の茶葉をみたことあるかと言うお話。
野菜の市場に出回る姿が写真のような状態。これはお茶の葉でもまだ若い芽を茎ごと摘み取ってパック詰めしたもの。大きな葉になったものをパック詰めしたものも出回っています。この写真の品だけでペットボトルのお茶が4、5本は買えるお値段。
どうしてまた、こんな物が八百屋にあるんでしょ?
~季節と料理~
いい質問ですね。(^_^)
料理の世界に大事な物、
それは 季節感!!
もちろん素材や調理法が大切ですが演出も季節感を表現する重要な方法。今回は『お茶の葉』を使うことにより新茶の季節=初夏を演出するわけでございます。えへんっ。
取り上げておいてなんですが八百屋が扱うこの季節の商品の中でも限りなく地味な存在。ただ、調理法なんですが一度は、目にしたことがあると思うのですが・・・
眼鏡をかけた俳優さんのお酒のCM 『まる~っ』ってやってるあれです。
あのCMでは桜海老と一緒にかき揚げにしていますが、茎付きの若い芽のものも同じように天ぷらで食べるのが一般的のようです。和食では抹茶はよく用いられるのですが(抹茶塩など)、生の茶葉となると天ぷらくらいのご様子。
~お茶の世界も厳しいようで~
お茶と言えば静岡や埼玉を思い浮かべるのですが、以前の新聞で鹿児島が脚光を浴びシェアを伸ばしていると目にしました。『ほぉ~ 何故ゆえに・・・』と疑問に思い、お茶問屋に勤める友人に聞いたことがありました。
どうやらこれはペットボトルの新茶の時期に関係する物だとのこと。言われてみればペットボトルのお茶の新茶販売の時期は春先だったような・・・気候的にその時期に収穫できる鹿児島産が重宝されているというわけです。
鹿児島の気候的な優位を生かしているのはお茶だけに限りません。年末から春先まで出回る空豆はほとんどが鹿児島産です。たけのこも国産の一番手は鹿児島や熊本産。南国である優位さを活用した農業がさかんというわけですね。
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